【教育シリーズ Vol.1】“正解”じゃなくて、“信頼”でええやん?
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めいパパのブログ
めいパパ(大学受験の現場で2,000組以上を伴走)が、ちょっと真面目に、でもゆるっとお届けします。
最新の人口動態統計によると、2024年の出生数は約68万人。 一方で、同じ年の大学入学定員は約63.6万人。
もうほぼ横並びです。しかも12年後には逆転して、「赤ちゃんの数 < 大学定員」の時代がやってくる見込み。
進学率を仮に7割で計算すると、18年後の大学入学者は約48万人。つまり約16万人分の“空席”が出るってわけです。
つまり、「選ばなければ入れる大学」ゾーンは広がる一方で、人気校はますます人気に…そんな二極化が進むイメージです。
「2035年までは18歳人口は急減しないので大学はまだ余裕。でも2040年以降、一気に崖が来る」— 山内太地(学校経営コンサルタント/教育系YouTuber)
“余裕”なうちに変化が進むのが一番こわい。 受験生も保護者も「まだ大丈夫」思考は要注意です。
うちのめいちゃん(3歳)は、あと15年後=2040年に大学受験。 その頃は入試の景色が今と全然違うかもしれません。
偏差値やブランドだけじゃなく、学びの中身と出口をちゃんとつなげる。
「潰しが効くから理系」や「なんとなく文系」じゃなく、興味×強み×将来像で選ぶ。
推薦・総合型・一般の条件は毎年変わる。 年内の動きと一般入試を両方見据えて、作戦を柔軟に変える。
これからは「なんとなく」で選んだ進路じゃ通用しない時代。 今の高校生も、今ちっちゃい子も、“意味ある選び方”が一番の安全策です。
18年なんて、子育てしてたらほんま一瞬。 その頃パパは老眼で受験票の字も読めてへんかもしれんけど…最後まで伴走するで!
この記事が「進路をどう考えるか」のヒントになれば嬉しいです。